2026年(令和8年1月) . 89号
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蜂蜜を温泉水で薄めて散布
白鳥の来る湖として知られる瓢湖が近いため昼間は雪の田んぼで餌を取る白鳥の姿を見ることができる
「設備投資は米が優先です。米を耕作する面積は増えて現在8ヘクタール。八米の米をブランドとして認知してもらうことを目指しているんです。緑肥関連でレンゲ畑にして蜜を採った後は肥料にしていますし、八米蜂蜜農法といって、カメムシ防除のネオニコチノイド系農薬は使わないで、蜂蜜を糖度10度に温泉水で薄めて散布しているんです。蜂蜜を散布することで土に有機成分を与え、葉面散布で稲を元気にさせ、穂に甘みを加えているんです。蜂蜜を撒くというイメージが消費者には響くようですね。米の品種はコシヒカリと5年前からは新之助も作っていまして、全体の3分の1は地元農協に出荷して、あとはふるさと納税の[米の定期便]として使ってもらっています。Webサイトでの販売は始め蜂蜜だけでしたけど、蜂蜜を買ってもらったお客さんから『お米があるならお米もください』と買っていただけるんです。米の発送作業は農福連携で福祉作業所の作業協力でやってもらっているので助かっています。蜂蜜の瓶詰めも同じ農福連携の作業協力なんです。農福連携の作業協力がなければ、うちの仕事は回らないほど頼りにしていますよ。雪が降ると外の仕事はできないので、気持ちが落ち着くというかホッとできる時期ですよね」
以上が、髙橋さんから「道の駅あがの」で伺った「八米」を起業した経緯である。
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