2026年(令和8年9月) 91号

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企業と一緒になって自然をつくる

 「谷津干潟自然観察センターの周辺は住宅地と道路だし、都市化の波が押し寄せている地域の中の湿原だけど、ぼくが管理している蜂場の中では、ここが採蜜の成績は一番良いです。自然が豊かに見えるから蜜蜂の成績が良いとは言えないですね。よく『自然と共に生きる』と言うけど、自然とは何かと言うことなんですよ。自然を作ると言った時に、個人ではなかなかできないので、業務として造林、造園をやっている企業と一緒になって、同じ目標を持ってやることは実現性が高いですよ。自然と人間の中心には蜜蜂が居る。その環境作りを養蜂家として自分が得意とする分野でやっていくということですかね。蜜蜂に関する環境問題で言えば、今年、蜜蜂業界は蜜蜂不足に悩まされているんです。受粉昆虫が居ないので、農業に影響が出てくると思います。夏越しが大事なんですよ。現実は非常に厳しくなってきている。やっぱりダニが課題ですかね」

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