2022年(令和4年2月) 60号

発行所:株式会社 山田養蜂場  https://www.3838.com/    編集:ⓒリトルヘブン編集室

〒880-0804 宮崎県宮崎市宮田町8-7赤レンガ館2F

59号 2022年2月

鹿児島県南九州市知覧町

はちみつ西垂水養蜂園(株)

■大阪府枚方市 M・Y 様

まず写真を見せていただき、取材の文章を読ませていただきました。写真も文章も芥川さんの持ち味たっぷりで味わい深いですね。

取材される方々の人となりを生き生きと描写され、作業や生活の断片を撮影されており、面白くもあり、興味深くもあります。取材されたものは、日本の養蜂の記録であるとともに、取材先の方々の一家の歴史として記録されるものとなりますね。

58号2022年1月

岐阜県揖斐郡大野町

(有)小森養蜂場

■大阪府枚方市 M・Y 様

巣箱が950群(先代は4000群)という規模は壮大な光景ですね。これをもって移動養蜂されるというのは、考え方、作業にシステム化されたものがあり、人的交流が加わるという、年月を重ねられた努力と工夫が随所に見られるようです。3か月ぶりの取材記事ですが、毎回新しい世界をのぞかせていただきありがとうございます。

芥川さんの簡潔で飾らない文章は素敵ですが、写真がまたすばらしいですね。写された働く人、働くところ、取り巻く自然、蜂の様子等を、光りや色にも配慮されて的確にお撮りになっておられると思います。

58号2022年1月

岐阜県揖斐郡大野町

(有)小森養蜂場

■宮崎県宮崎市 H・K 様

養蜂は孤独な仕事と決め込んでいましたが、養蜂は人づくり、蜂づくり、そして蜜をとり、更に社会貢献とは!目を洗われた様な気持ちです。

これから蜂蜜をいただくときの気持ちが変わりそうです。

57号 2021年10月

岐阜県本巣市木知原

チクマ養蜂

■大阪府枚方市 M・Y 様

お訪ねになられる方には毎回ドラマがあり、それを芥川さんが掬い取られるように取材されていますね。同じ養蜂を営んでおられてもそれぞれ違いと歩みがあり、養蜂業のあり様とともに人を描き出され、深い味わいを感じます。挿入されている写真は超ベテランの手になるもので、厳しい作業や自然すら美しさを感じてしまいます。

56号 2021年9月

岩手県和賀郡西和賀町

巣鴨養蜂園

■大阪府枚方市 M・Y 様

今回の取材先はレスキュー隊員から養蜂家になられた方だそうですね。芥川さんの取材では養蜂に全く関係のなかった世界から一人飛び込まれた方が少なからずいらっしゃいますね。それまでの社会経験や仕事の経歴によって、試行錯誤の仕方に違いがあるものの、蜂に対する優しさと養蜂業に対する希望をお持ちということは共通していると感じます。その点は、芥川さんの取材の視点であったり、感性によるところも大きいのでしょうね。私にとっては、なかなか養蜂業の知識は身に付きませんが、写真の美しさと蜂とともに生きる方々の姿勢や言葉には、日常の些事を忘れさせていただけます。

55号 2021年8月

北海道勇払郡厚真町上厚真

小笹養蜂園

■大阪府枚方市 M・Y 様

読ませていただきました。55号まで取材されている芥川さんにしても初めて目にされることがおありなんですね。養蜂家の方の個性や歩みもあり、生きている自然や蜂を相手にするというのは、初めての出会いの連続なのでしょうね。その中から生み出されている蜂蜜の質や味の微妙さが生まれ出るのですね。私は知らないことばかりですが、芥川さんの取材によってこの世界をのぞかせていただいております。ありがとうございます。

54号 2021年7月

徳島県阿波市阿波町

影山養蜂研究所

■大阪府枚方市 M・Y 様

いつも変わらぬ芥川さんの人間味あふれ、簡潔な語り口の文章を一気に読み終えました。登場される方々の人生経験の豊かさから養蜂家の方々とはそういう方々なのかと思ってしまうほどですが、芥川さんはよくぞそういう方々にお出会いなされますね。

今回もお見せいただいた写真は素敵なものですが、中でも影山佐紀子さんの笑顔の写真は素晴らしいですね。この場の空気や光や温度を見せながら影山佐紀子さんのお人柄が感じられ、芥川さんを大きく感じました。

53号 2021年6月

岐阜県不破郡垂井町

春日養蜂場

■大阪府枚方市 M・Y 様

拝見しました。お訪ねになられる養蜂家の方々は個性的であったり、見解、見識をしっかりお持ちの方であって、それを見事に文章で描写されるとともに、写し取られた光景や人、もの、蜂が美しく、ときに情感あふれる表現をされていることに驚かされます。今回も楽しみながら読み進ませていただきました。

44号 2020年7月

岡山県玉野市滝

一の滝養蜂園

■岡山県玉野市 U・N 様

私は友人に連れて行ってもらい、一の滝養蜂園と珈琲店を知ったのが昨年の9月で、もう少しで一年になります。滝の自然と空気感、そして武部さんとマスターの人柄に魅了されて通ううち、自分の生活にはならない場所になっています。これまでに武部さんの話はたくさん聞かせてもらっていましたし、マスターの話ももちろんです。
長い時間をかけて知っていた素敵な話を、短時間で聞き出し、そして文章にされていることに大変驚き感動しました。まるで、本人がしゃべっているかのような錯覚を覚えます。岡山弁をあんなにリアルに再現できるなんて本当に驚きました。
自分が大好きな場所と大好きな2人を、素敵な文章と写真で表現されているのを見せていただき、なかなか聞けない話も知ることができて、本当に感謝いたします。

2019年3月31号

福岡県小郡市 重松養蜂園

■宮崎県綾町 R・N 様

バーナーにドス。ハードボイルドな読みごたえ。読者も、読み機器をガラ系からスマホに取り換えて令和体制。変わらないビービジネスに恩恵を受けながらも、進化と変化に明け暮れる野蛮人の一人として、女王蜂から強さを学ぶWeb座学「リトルヘブン」に私淑。

2017年8月26号

熊本県荒尾市 西川養蜂場

■宮城県仙台市  F・M  様

蜂蜜を採るのに、養蜂家さんがこんなにいろいろな作業をしていることを、この記事を読んで初めて知りました。
産卵が確認された女王蜂は、分封を防ぐために翅を切っておくのも驚きました。
養蜂家さんのお仕事は非常に興味深くもっと知りたいと思うと同時に、こんなに手塩に掛けた蜂蜜を食べる時は、感慨深いものがあると思いました。

2016年6月12号

島根県浜田市高佐町 中山農園株式会社

 

■島根県 H・M  様

リトルヘブン「羽音に聴く」を拝見させていただきました。

中山さんの仕事ぶりを読んで、私が思っていたよりもずっと大変な仕事だと思いました。掲載されている写真で見たのですが、日に照らされた蜜房が凄く綺麗でした。私もいつか本物を見てみたいです。

2016年4月11号

岐阜県岐阜市福富 美濃養蜂園

 

■東京都大田区 I・K 様

地震も含めてですが、無季節時代の到来のような気候、この号は感動的ですね。自然と和する事の意味を改めて、深く考えさせられました。

2016年2月10号

青森県八戸市城下 川代養蜂場

(取材地・千葉県館山市)

■住所不明 K・M

心が温まりました。有難うございました。
お写真その他の記事。感激でした。
こんなに大変な日々を過ごしていられる方が82歳とは、
嬉しい限りです。よろしくお伝えくださいね!

■宮崎県綾町 N・R 様

館山を舞う蜂が集め、好々爺が精をだし、餌づけを絶やさないオーガニックな補完ネットワークは、精緻な聞き書きされた花伝書に。

2015年12月・9号

福岡県朝倉市板屋  甘木養蜂場

■住所・氏名不明

私もフロランタンはよく作ります。色々な作り方がありますね。私の作り方は生地を冷まして、アーモンドヌガーをのせますが、ちょっと違うんですね。
早速、作ってみます。楽しみです!

2015年10月・8号

愛媛県八幡浜市古町 下井巣礎製造所・松岡養蜂場

■住所不明 H・E様

下井巣礎製造所・松岡養蜂場の記事、とても面白かった!です。貴重なコンテンツだと思いました。書籍になるといいですね!
自社商品宣伝にとどまらない、製品そのものを支える作り手や製法についての情報を敬意をもって丹念に収集し、消費者に伝える姿勢は、とても素敵だと思います。今後も、可能なかぎり、こうしたコンテンツを作って頂けると嬉しいです。一読者より

■宮崎県宮崎市 H・H様

「巣礎」ですか。
いやあ、素晴らしいですね。
人間を作るにも「巣礎」に匹敵するものが
必要な気がします。

■住所不明 A・K様

巣礎初めて知りました。それも人工だなんてすごい・・
もともと物知りではないですが知らないことが
最近多くてそんな老人になってく自分・・
悲しい気がします。

■宮崎県串間市 N・H様

蜜蜂の巣にそんな技術が隠れていたんだ!

2015年8月・7号

北海道歌志内市文珠 川端養蜂園

■宮崎県宮崎市 H・H様

蜜蜂をめぐる人生もいろいろですね。人間が蜜蜂を必要としているように、蜜蜂もまた人間を必要としているのですね。「生き切っていかなきゃ」という言葉に励まされます!

■東京都渋谷区 K・K様

私の第2の故郷であり、大好きな北海道で、このような養蜂家がいたとは。チャレンジ精神とその真摯な努力に拍手を送ります。文章と写真は、とても丁寧で、その地に暮らす人々の想いや息吹、里山の空気をしっかりと読み手に伝えてくれます。その精神に品格があり、とても読み心地のいい内容になっていると思います。

■宮崎県綾町 N・R様

メリルストリーブが昨夜のDVDではグリムの魔女を演っていたが、一夜明けメールを開けばミツバチに魅せられて北天使に変異していた。そこに熱夏の歌志内市を訪れたクリントイーストウッド。文体は筆太郎調と川端康成調でヒューマンが効いて耳長彦大健在。

2015年7月・6号

秋田県仙北市西木 元村総合産業合同会社

■住所不明 O・M 様

養蜂家でも、蜂から刺されることが、あるのですね……。死んだ蜂の匂い、蜂が空腹で機嫌が悪かった……。やはり自然を相手の仕事は遣り甲斐もあるが、危険との紙一重と感じました。蜂に刺された場合、いち早く、走って逃げたいけど「ゆっくり現場を離れるとは」さすがですね……感心しました。蜂蜜が、資源界の「宝」と感じました。

■宮崎県綾町 N・R様

梅雨明け、祭りの日夜半に積ん読していた羽根音からは、登場両人の必死の痛みが。草にまみれると虻に刺される自然農派なので、追体験に読む内はボンド映画鑑賞みたい。

■宮崎県宮崎市 T・K様

「羽音に聴く」を見ました。ひと言で言うと「暮らしがあるな」という感じです。経済評論家の内橋和人氏の言う「働く、生きる、暮らす」という当たり前の日常が脅かされていると思うからでしょうか。「羽音に聴く」を見て文章を読んで、「暮らし」をとりわけ強く感じました。

■東京都大田区 I・K様

角館町は、私の母方のルーツなので、祖父がトチの実を漬けた漢方薬を皮膚を冷やすのに使っていました。楽しく、温かさを感じながら読ませていただきました。

■神奈川県藤沢市 T・M様

気ぜわしく暮らしていたらしく、なかなか読むことができませんでしたが、心境の変化があって、ゆっくりと読めるようになりました。蜂に刺されたこと、日記を付けておられる養蜂家の方がおられること。なんだか、心に染みました。自然からの攻撃(蜂に刺される)などに人間がさらされると、普通なら、自然(蜂)を悪者にしがちですが、この記事では、自然(蜂)の立場から書かれていて感動しました。自然(蜂)を一番にする立場からでないと本物とは言えないと解りました。日記もそのようなお気持ちで書かれているのでしょう。自然はまさに一期一会であり、毎年違ってくるのだと思います。きめ細やかな自然との交流と観察があってこそ、すぐれた養蜂家と言えるのだと、良く分かりました。

■千葉県浦安市 I・T様

冒頭の蜜蜂に刺されたことを「花蜜や花粉を採ることができず、蜜蜂は飢え、気が立っていた」と、自分のことはさておき蜜蜂中心で養蜂を考えている元村さんは、やっぱりプロ・職人だなと感じました。

2015年4月・5号

熊本県熊本市西区沖新町 中村養蜂園

■宮崎県宮崎市 M・K 様

蜂の生態を知り尽くしてないと、こんなに長い歴史の中で共存なんて有り得ないでしょうね! 有難い自然の恵みに感謝ですね~

■福岡県糸島市 I・R 様

うちのさくらんぼ、今年はちっとも羽音が聴こえなくて、実りが過去最小かも。グリーンピースも問題提起してますね。

2015年2月・4号

和歌山県日高郡みなべ町 中村養蜂園

■宮崎県宮崎市 H・H

梅の木が蜂を必要としているように蜂もまた梅の木を必要としているのですね。なかなか奥深い関係です。人は何を必要とし、何に必要とされているのかと考えています。

■東京都港区 M・K

いつもながらの丁寧な取材で面白く拝読させて頂きました。自ら体を張って仲間を守る老蜜蜂にわが身を重ね合わせてしまいました。とても真似出来ませんね。

■イタリア・フィレンツェ Y・A

本当にミツバチの存在は偉大ですよね。私たちはミツバチが消えてしまったら多くの食べ物がなくなってしまうことをしっかりと認識しておきたいものです。

2014年12月・3号

鹿児島県曽於市末吉町 新屋養蜂場

■東京都渋谷区 K・K

とってもとってもいい記事です。
鹿児島なのに、東京には降らなかった
のに、雪の写真がいいですね。

2014年10月・2号
岡山県鏡野町 山田養蜂場

■住所不明 O・M 様

愛すべき蜂たちへの「感謝」
蜂がいかに繊細か良く判りました。
人間と蜂の対話により、蜂からかけがえのない、「宝物」を人間は賜っているのですね!
私も、最近「ローヤルゼリー」を飲んでいますが、感謝しなければと、思います
それにしても、今の日本の環境破壊「原発等」は、結局人間に跳ね返ってきます……。早く、大勢いの日本人が気が付けば良いのですが……。

■神奈川県横浜市 A・K 様(わくわくの森保育園)

養蜂業にはなぜか昔から心を惹かれます。
蜂が採ってきたものを、ありがとうと感謝していただく、という感覚だったのですが、養蜂家の方々の科学的な作業や思いがたくさん加わっていることが、よくわかりました。
主演女優が女王蜂、主演男優は蜜蜂、助演俳優は花々。
脚本・監督が養蜂家の皆さんで作られている美しい映画のようです。

2014年8月・創刊号

北海道深川市多度志 永田養蜂場

■イタリア フィレンツェ A・Y 様

興味深く拝見しました。 イタリアは養蜂が始まった国で、今でも零細の養蜂家が沢山いますが、ハチが飛んでいる中で採蜜することはないので、野外での作業にびっくり。 ソバのハチミツは色が濃くて、木の樹液を昆虫たちが糖分にしたものから採れたハチミツの色に似ていますね。ミネラル分が多そうで食べてみたいです。

■宮崎県綾町 R・N 様

良くぞとんで来てくれました3匹の蜜蜂。はらはらしながら高原を誇りながら、一気に読みました。自分だけ一皿食べてずるいっす。

▶この記事に関するご意見ご感想をお聞かせ下さい

Supported by 山田養蜂場

 

Photography& Copyright:Akutagawa Jin

Design:Hagiwara Hironori

Proofreading:Hashiguchi Junichi

WebDesign:Pawanavi