■大阪府枚方市 M・Y 様
読ませていただきました。「羽音に聴く」を続けて読ませていただいていても、毎回新しい気付きがある取材記ですね。取材先との暖かく信頼ある人間関係から生み出されるものだ感じました。「養蜂家の仕事は自然の変化に対応するだけではなく、人の絆にも支えられていると、重男さんの言葉の端々に感謝の気持ちが滲んでいる。」と最後に結ばれているところに、今回のご苦労と共にそのことが現れていると思います。
イチゴ交配から帰ってきたものを受け入れ、合同作業を行い、下北半島へ、北海道へ、また下北半島に戻り、秋田へと休む暇なく作業が続く。蜜蜂の繊細で緻密な生態についての知識とその見極め、地域ごとの花と地域の天候の知識、採蜜の判断と決断、地域の人達との交流と信頼関係は、蜜を食する者の想像を超えるものがあると教えていただきました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
今号も養蜂と共に人が生きるということを読ませていただきました。
養蜂家はお一人お一人がご自分のお考えをお持ちになり、基本は同じかもしれませんが、それぞれに工夫して積み重ねられた方法をお持ちですね。その風土、天候などの自然の摂理に合致したものであるからこそ、養蜂として成立し生業としていけている証なんですね。
今回は出荷する群の群勢を内検する様子、その状態、巣箱のこと、隔絶した空間で栽培してタマネギの種を採るのに交配用の蜜蜂を飛ばせることを初めて知りました。
芥川さんのお撮りになられている写真は、養蜂、蜜蜂のことをよく知っておられるだけに、何回か読ませていただいていると取材のポイントを的確に写し取っておられることに気付きます。そして、その地の空気感や養蜂家の人柄を感じさせてくれます。中国山地の山に囲まれた三次、霧の多い盆地、馬洗川で遊んだと聞いていて、父のことを思い出させていただきました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
芥川さんは養蜂家の取材を続けてこられ、日本の養蜂業のフォト・ドキュメントを残す成果をあげておられると思います。一方、取材先の家族の記録としても素晴らしく、その底には芥川さんの人間に対する理解・感性から紡ぎ出される人間表現フォト・ストーリーであるとも思います。
今号は沖縄で地産地消という立ち位置で養蜂業を営まれる方の人生の歩みとお考えに触れながらの取材を楽しませていただきました。私は、養蜂について分からないままですが、芥川さんの視線を通して登場される方々の蜂と自然環境に対する思い、人や人生についての思いを読ませていただきました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
まず写真を見せていただき、取材の文章を読ませていただきました。写真も文章も芥川さんの持ち味たっぷりで味わい深いですね。
取材される方々の人となりを生き生きと描写され、作業や生活の断片を撮影されており、面白くもあり、興味深くもあります。取材されたものは、日本の養蜂の記録であるとともに、取材先の方々の一家の歴史として記録されるものとなりますね。
■大阪府枚方市 M・Y 様
巣箱が950群(先代は4000群)という規模は壮大な光景ですね。これをもって移動養蜂されるというのは、考え方、作業にシステム化されたものがあり、人的交流が加わるという、年月を重ねられた努力と工夫が随所に見られるようです。3か月ぶりの取材記事ですが、毎回新しい世界をのぞかせていただきありがとうございます。
芥川さんの簡潔で飾らない文章は素敵ですが、写真がまたすばらしいですね。写された働く人、働くところ、取り巻く自然、蜂の様子等を、光りや色にも配慮されて的確にお撮りになっておられると思います。
■宮崎県宮崎市 H・K 様
養蜂は孤独な仕事と決め込んでいましたが、養蜂は人づくり、蜂づくり、そして蜜をとり、更に社会貢献とは!目を洗われた様な気持ちです。
これから蜂蜜をいただくときの気持ちが変わりそうです。
57号 2021年10月
岐阜県本巣市木知原
チクマ養蜂
■大阪府枚方市 M・Y 様
お訪ねになられる方には毎回ドラマがあり、それを芥川さんが掬い取られるように取材されていますね。同じ養蜂を営んでおられてもそれぞれ違いと歩みがあり、養蜂業のあり様とともに人を描き出され、深い味わいを感じます。挿入されている写真は超ベテランの手になるもので、厳しい作業や自然すら美しさを感じてしまいます。
56号 2021年9月
岩手県和賀郡西和賀町
巣鴨養蜂園
■大阪府枚方市 M・Y 様
今回の取材先はレスキュー隊員から養蜂家になられた方だそうですね。芥川さんの取材では養蜂に全く関係のなかった世界から一人飛び込まれた方が少なからずいらっしゃいますね。それまでの社会経験や仕事の経歴によって、試行錯誤の仕方に違いがあるものの、蜂に対する優しさと養蜂業に対する希望をお持ちということは共通していると感じます。その点は、芥川さんの取材の視点であったり、感性によるところも大きいのでしょうね。私にとっては、なかなか養蜂業の知識は身に付きませんが、写真の美しさと蜂とともに生きる方々の姿勢や言葉には、日常の些事を忘れさせていただけます。
55号 2021年8月
北海道勇払郡厚真町上厚真
小笹養蜂園
■大阪府枚方市 M・Y 様
読ませていただきました。55号まで取材されている芥川さんにしても初めて目にされることがおありなんですね。養蜂家の方の個性や歩みもあり、生きている自然や蜂を相手にするというのは、初めての出会いの連続なのでしょうね。その中から生み出されている蜂蜜の質や味の微妙さが生まれ出るのですね。私は知らないことばかりですが、芥川さんの取材によってこの世界をのぞかせていただいております。ありがとうございます。
54号 2021年7月
徳島県阿波市阿波町
影山養蜂研究所
■大阪府枚方市 M・Y 様
いつも変わらぬ芥川さんの人間味あふれ、簡潔な語り口の文章を一気に読み終えました。登場される方々の人生経験の豊かさから養蜂家の方々とはそういう方々なのかと思ってしまうほどですが、芥川さんはよくぞそういう方々にお出会いなされますね。
今回もお見せいただいた写真は素敵なものですが、中でも影山佐紀子さんの笑顔の写真は素晴らしいですね。この場の空気や光や温度を見せながら影山佐紀子さんのお人柄が感じられ、芥川さんを大きく感じました。
53号 2021年6月
岐阜県不破郡垂井町
春日養蜂場
■大阪府枚方市 M・Y 様
拝見しました。お訪ねになられる養蜂家の方々は個性的であったり、見解、見識をしっかりお持ちの方であって、それを見事に文章で描写されるとともに、写し取られた光景や人、もの、蜂が美しく、ときに情感あふれる表現をされていることに驚かされます。今回も楽しみながら読み進ませていただきました。
■岡山県玉野市 U・N 様
私は友人に連れて行ってもらい、一の滝養蜂園と珈琲店を知ったのが昨年の9月で、もう少しで一年になります。滝の自然と空気感、そして武部さんとマスターの人柄に魅了されて通ううち、自分の生活にはならない場所になっています。これまでに武部さんの話はたくさん聞かせてもらっていましたし、マスターの話ももちろんです。
長い時間をかけて知っていた素敵な話を、短時間で聞き出し、そして文章にされていることに大変驚き感動しました。まるで、本人がしゃべっているかのような錯覚を覚えます。岡山弁をあんなにリアルに再現できるなんて本当に驚きました。
自分が大好きな場所と大好きな2人を、素敵な文章と写真で表現されているのを見せていただき、なかなか聞けない話も知ることができて、本当に感謝いたします。
■宮崎県綾町 R・N 様
バーナーにドス。ハードボイルドな読みごたえ。読者も、読み機器をガラ系からスマホに取り換えて令和体制。変わらないビービジネスに恩恵を受けながらも、進化と変化に明け暮れる野蛮人の一人として、女王蜂から強さを学ぶWeb座学「リトルヘブン」に私淑。
■宮城県仙台市 F・M 様
蜂蜜を採るのに、養蜂家さんがこんなにいろいろな作業をしていることを、この記事を読んで初めて知りました。
産卵が確認された女王蜂は、分封を防ぐために翅を切っておくのも驚きました。
養蜂家さんのお仕事は非常に興味深くもっと知りたいと思うと同時に、こんなに手塩に掛けた蜂蜜を食べる時は、感慨深いものがあると思いました。
■島根県 H・M 様
リトルヘブン「羽音に聴く」を拝見させていただきました。
中山さんの仕事ぶりを読んで、私が思っていたよりもずっと大変な仕事だと思いました。掲載されている写真で見たのですが、日に照らされた蜜房が凄く綺麗でした。私もいつか本物を見てみたいです。
■東京都大田区 I・K 様
地震も含めてですが、無季節時代の到来のような気候、この号は感動的ですね。自然と和する事の意味を改めて、深く考えさせられました。
■住所不明 K・M
心が温まりました。有難うございました。
お写真その他の記事。感激でした。
こんなに大変な日々を過ごしていられる方が82歳とは、
嬉しい限りです。よろしくお伝えくださいね!
■宮崎県綾町 N・R 様
館山を舞う蜂が集め、好々爺が精をだし、餌づけを絶やさないオーガニックな補完ネットワークは、精緻な聞き書きされた花伝書に。
■住所・氏名不明
私もフロランタンはよく作ります。色々な作り方がありますね。私の作り方は生地を冷まして、アーモンドヌガーをのせますが、ちょっと違うんですね。
早速、作ってみます。楽しみです!
■住所不明 H・E様
下井巣礎製造所・松岡養蜂場の記事、とても面白かった!です。貴重なコンテンツだと思いました。書籍になるといいですね!
自社商品宣伝にとどまらない、製品そのものを支える作り手や製法についての情報を敬意をもって丹念に収集し、消費者に伝える姿勢は、とても素敵だと思います。今後も、可能なかぎり、こうしたコンテンツを作って頂けると嬉しいです。一読者より
■宮崎県宮崎市 H・H様
「巣礎」ですか。
いやあ、素晴らしいですね。
人間を作るにも「巣礎」に匹敵するものが
必要な気がします。
■住所不明 A・K様
巣礎初めて知りました。それも人工だなんてすごい・・
もともと物知りではないですが知らないことが
最近多くてそんな老人になってく自分・・
悲しい気がします。
■宮崎県串間市 N・H様
蜜蜂の巣にそんな技術が隠れていたんだ!
2015年8月・7号
北海道歌志内市文珠 川端養蜂園
■宮崎県宮崎市 H・H様
蜜蜂をめぐる人生もいろいろですね。人間が蜜蜂を必要としているように、蜜蜂もまた人間を必要としているのですね。「生き切っていかなきゃ」という言葉に励まされます!
■東京都渋谷区 K・K様
私の第2の故郷であり、大好きな北海道で、このような養蜂家がいたとは。チャレンジ精神とその真摯な努力に拍手を送ります。文章と写真は、とても丁寧で、その地に暮らす人々の想いや息吹、里山の空気をしっかりと読み手に伝えてくれます。その精神に品格があり、とても読み心地のいい内容になっていると思います。
■宮崎県綾町 N・R様
メリルストリーブが昨夜のDVDではグリムの魔女を演っていたが、一夜明けメールを開けばミツバチに魅せられて北天使に変異していた。そこに熱夏の歌志内市を訪れたクリントイーストウッド。文体は筆太郎調と川端康成調でヒューマンが効いて耳長彦大健在。
■住所不明 O・M 様
養蜂家でも、蜂から刺されることが、あるのですね……。死んだ蜂の匂い、蜂が空腹で機嫌が悪かった……。やはり自然を相手の仕事は遣り甲斐もあるが、危険との紙一重と感じました。蜂に刺された場合、いち早く、走って逃げたいけど「ゆっくり現場を離れるとは」さすがですね……感心しました。蜂蜜が、資源界の「宝」と感じました。
■宮崎県綾町 N・R様
梅雨明け、祭りの日夜半に積ん読していた羽根音からは、登場両人の必死の痛みが。草にまみれると虻に刺される自然農派なので、追体験に読む内はボンド映画鑑賞みたい。
■宮崎県宮崎市 T・K様
「羽音に聴く」を見ました。ひと言で言うと「暮らしがあるな」という感じです。経済評論家の内橋和人氏の言う「働く、生きる、暮らす」という当たり前の日常が脅かされていると思うからでしょうか。「羽音に聴く」を見て文章を読んで、「暮らし」をとりわけ強く感じました。
■東京都大田区 I・K様
角館町は、私の母方のルーツなので、祖父がトチの実を漬けた漢方薬を皮膚を冷やすのに使っていました。楽しく、温かさを感じながら読ませていただきました。
■神奈川県藤沢市 T・M様
気ぜわしく暮らしていたらしく、なかなか読むことができませんでしたが、心境の変化があって、ゆっくりと読めるようになりました。蜂に刺されたこと、日記を付けておられる養蜂家の方がおられること。なんだか、心に染みました。自然からの攻撃(蜂に刺される)などに人間がさらされると、普通なら、自然(蜂)を悪者にしがちですが、この記事では、自然(蜂)の立場から書かれていて感動しました。自然(蜂)を一番にする立場からでないと本物とは言えないと解りました。日記もそのようなお気持ちで書かれているのでしょう。自然はまさに一期一会であり、毎年違ってくるのだと思います。きめ細やかな自然との交流と観察があってこそ、すぐれた養蜂家と言えるのだと、良く分かりました。
■千葉県浦安市 I・T様
冒頭の蜜蜂に刺されたことを「花蜜や花粉を採ることができず、蜜蜂は飢え、気が立っていた」と、自分のことはさておき蜜蜂中心で養蜂を考えている元村さんは、やっぱりプロ・職人だなと感じました。
■宮崎県宮崎市 M・K 様
蜂の生態を知り尽くしてないと、こんなに長い歴史の中で共存なんて有り得ないでしょうね! 有難い自然の恵みに感謝ですね~
■福岡県糸島市 I・R 様
うちのさくらんぼ、今年はちっとも羽音が聴こえなくて、実りが過去最小かも。グリーンピースも問題提起してますね。
■宮崎県宮崎市 H・H
梅の木が蜂を必要としているように蜂もまた梅の木を必要としているのですね。なかなか奥深い関係です。人は何を必要とし、何に必要とされているのかと考えています。
■東京都港区 M・K
いつもながらの丁寧な取材で面白く拝読させて頂きました。自ら体を張って仲間を守る老蜜蜂にわが身を重ね合わせてしまいました。とても真似出来ませんね。
■イタリア・フィレンツェ Y・A
本当にミツバチの存在は偉大ですよね。私たちはミツバチが消えてしまったら多くの食べ物がなくなってしまうことをしっかりと認識しておきたいものです。
■東京都渋谷区 K・K
とってもとってもいい記事です。
鹿児島なのに、東京には降らなかった
のに、雪の写真がいいですね。
■住所不明 O・M 様
愛すべき蜂たちへの「感謝」
蜂がいかに繊細か良く判りました。
人間と蜂の対話により、蜂からかけがえのない、「宝物」を人間は賜っているのですね!
私も、最近「ローヤルゼリー」を飲んでいますが、感謝しなければと、思います
それにしても、今の日本の環境破壊「原発等」は、結局人間に跳ね返ってきます……。早く、大勢いの日本人が気が付けば良いのですが……。
■神奈川県横浜市 A・K 様(わくわくの森保育園)
養蜂業にはなぜか昔から心を惹かれます。
蜂が採ってきたものを、ありがとうと感謝していただく、という感覚だったのですが、養蜂家の方々の科学的な作業や思いがたくさん加わっていることが、よくわかりました。
主演女優が女王蜂、主演男優は蜜蜂、助演俳優は花々。
脚本・監督が養蜂家の皆さんで作られている美しい映画のようです。
■イタリア フィレンツェ A・Y 様
興味深く拝見しました。 イタリアは養蜂が始まった国で、今でも零細の養蜂家が沢山いますが、ハチが飛んでいる中で採蜜することはないので、野外での作業にびっくり。 ソバのハチミツは色が濃くて、木の樹液を昆虫たちが糖分にしたものから採れたハチミツの色に似ていますね。ミネラル分が多そうで食べてみたいです。
■宮崎県綾町 R・N 様
良くぞとんで来てくれました3匹の蜜蜂。はらはらしながら高原を誇りながら、一気に読みました。自分だけ一皿食べてずるいっす。
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