■ 大阪府枚方市 M・Y 様
79号の取材を拝読しました。丁寧な取材と写真はいつもながら素晴らしいものだと思いながら拝読させていただきました。養蜂は自然からの恵みであることをより感じる取材ですね。異常気象とコロナ禍という現象が自然の営みである蜂蜜に確実に影響を与えていることを、他の食料事情や飢餓だけでなく、身近にあることとして知ることも大切ですね。うまいものや飽食ばかりの話題が氾濫していることへの警鐘を鳴らしてほしいと思います。
林さんは銀行を定年退職後とのことで養蜂業の高齢化も第1次産業共通の課題であり、世代間の経験値の違いによる異なる養蜂の方向性を調整するのも悩ましいことですね。
■福岡県福岡市 I・Y 様
素晴らしい取材。素晴らしい文章。コロナ以降の地球の変化が、純度の高い蜜だからこそ見えて来るのでしょうか。近年はレンゲ蜜も減り、百花蜜が多いと聞いています。
■大阪府枚方市 M・Y 様
78号の取材を拝読しました。ありがとうございます。
今回は、取材でいろいろな養蜂家を通じて養蜂の現場をご覧になられている芥川さんでも、撮影をし忘れるほど話に引き込まれた様子がうかがわれました。
干場さんが研究を続けられた理論と獲得された養蜂技術の体形化されたものが、養蜂の現場に大きな影響を与えられるものであることが取材から伝わりました。
また、農薬製造と使用、農協の体制についての問題については仄聞しておりましたが、干場さんのお話は聞き逃せないものだと思いました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
前号から4か月たっていましたのでどうされたのかなと思っていましたが、お元気で取材されており、「森のくまさん」高井孝徳さんの取材記と写真を堪能させていただきました。ありがとうございました。
蜜蜂は生き物であり、その地に根差して養蜂をすることは、その地毎のあり様を見出していくことなのですね。そこには、当然のことでわかっているようでありながらも大事なのは、「たかが虫やけど、愛情掛けてやらんと温和しい蜂は育てへんのやから。凶暴な蜂になると、蓋開けた途端に刺すぞぉという感じで襲って来て、もう仕事にならへんからな」ということですね。これは人を含めて生き物すべてに通じるものなのでしょうね。芥川さんの取材には、芥川さんの人生観があふれてもいることを感じております。
■大阪府枚方市 M・Y 様
平養蜂場の蜜蜂と人間の物語を拝読させていただきました。ありがとうございます。
この時期の養蜂、採蜜作業の厳しさを取材され、撮影されている中で、今回も芥川さんの取材記と写真にはどこか美しさと優しさを感じながら見せていただきました。
自然と命あるものを相手にする仕事と生活には、現在の世相で目にし耳にするものには失われている貴重なものがあることを感じます。「初代万吉さんから約80年間、家族で紡いできた平養蜂場の歴史は4代目竜馬さんへ更に引き継がれようとしている。平凡かも知れないが、毎年変わらぬ日常が繰り返される。これ以上の幸せがあるだろうか。」胸に響いてきます。そこに「経営を安定して維持できる喜びと共に、新しい生命の誕生を確認できた純粋な喜び」ということを働く中で忘れてはならないことだと教えられます。芥川さんは、「家畜というのは、牛でも豚でも人間が命を貰っているでしょ。蜜蜂は命を貰っている訳ではないのが良いよね」という言葉を聞き逃すことなく取材記に記されています。芥川さんの取材記の素晴らしさだと思います。
■ M・Y 様
今回も人生のドラマ、身近では出会うことのない人の生き様を読ませていただきありがとうございます。「成り(行き)でやっている」と口に載せておられますが、責任感と義父への敬意を持たれて、慣れないことによる大変さ、体のしんどさなどを愚痴らず踏ん張って頑張っておられる姿からは、人が生きる上で大切なものを身をもってお見せになっておられ、芥川さんが「踏ん張れ」と心の中で声援を送ることしかできないもどかしさが募るとおっしゃるお気持ちに同感です。
■ H・H 様
吉田桂吾さんのシャイさは蜂に対しても人に対しても同じようですが、なによりも一歩引いたところに自分を位置付けているようですね。特に意識するわけでもなく、そうした立ち位置のとれるのは生来のものでしょう。
■ Y・I 様
こういう生き方もあるんですね。これからは、こういう生き方が主流になるような気がします。
■ M・Y 様
美谷島 豪さんの経験と学びから生み出された方法は、個性的というのでしょうか今まで読ませていただいたものとは違う視点のものがあり新鮮でした。芥川さんの取材歴と識見によるのでしょうが、自然の中で活きる人と、自然の生き物としての生に基づいた養蜂がこんなに幅広いものであることを、見出して的確にそれを取材されたものを読ませていただけました。今回も素晴らしい「羽音に聴く」でした。ありがとうございます。いつもながら、取材の写真が美しく、文章とは別にしても語ってきますね。中でも、人をお撮りになられている写真は、芥川さんのお人柄までもが映り込んでいるようですばらしいです。
■ Y・I 様
かつては稲刈りの終わった田んぼには、レンゲを植え、養蜂家が蜂を連れて全国を移動する光景がありました。レンゲは牛の餌にもなり、田植え前にすき込んで肥料にもなりました。レンゲ蜜は貴重ですよね。百花蜜よりさらさらして、美味しい気がします。
■ H・M 様
今回のお話も為になりました。
■ M・Y 様
養蜂家は蜂のこと以外に、蜜を採るための樹や花のこと、天候のことを知り、どう行動するかを決めていく。知識と予測と段取りが大切で怠惰な人にはできないですね。一つ一つの行為には理由があり、その結果は如実に、早くわかり、次の行動につながっていくのですね。辻井さんはそのことを語り、姿で示しておられるとともに、お友達を加えて家族経営の和やかなチームワークをつくっておられますね。素人が生意気ですが、芥川さんの筆の運び、カメラワークがますます冴えを増していると感じました。
「達観というのか、目の前の変化に揺れ動かないで、全体像を把握した上で今やるべきことに集中するその姿勢には、50年間、天気、花、蜂という人間の手では抗いようのない自然界と付き合ってきた養蜂家だからこそ到達した境地を見ているように感じる。」と、最後に感じられたことを述べておられますが、今までの取材の底流をなすことはこれなんでしょうね。
■埼玉県さいたま市 H・A 様
子どもの頃、地区で春にきのこ狩りの催しがあり、若い衆に「はちみつ酒」を飲まされていい気分になった記憶があり、思い出してまちづくりで「はちみつ酒」づくりの提案をしたことがあります。その時に「ハネムーン」の語源が新婦が新郎にはちみつ酒を飲ませて元気にさせる、ということだと知りました。
父が県の外郭団体の「開拓連合会」(引揚者を支援)の種鶏場の責任者であり、そこでミツバチも飼っており、従業員が秘かに「はちみつ酒」を作っていたのでした。入植者を経済的に支援するために雛鶏を配るとともに、ミツバチを配るのを試していたのだと思います。
■大阪府枚方市 M・Y 様
70号の西岡養蜂園の代表、西岡千年さんの号を読ませていただきました。
毎号の感想ですが、養蜂についての取材であるとともに養蜂家の人生劇場の物語となっていると思います。芥川さんが暖かい視線で見つめられ、ポイントを着かれた表現で取材の内容が伝わってきます。
西岡さんのご苦労をご苦労と感じさせない生き様と語り口は芥川さんと共通のものがあるのでしょうね。そして、西岡さんの人生には奥様、藤井親方その他の方との出会いを大切にされ、それが幸運とご苦労を乗り越える知恵と力の源泉になっていることを教えられます。素敵なものを読ませていただきました。
■大分県別府市 N・M 様
別府の駅近くに、その名もズバリの「はちみつ屋」という甘いもんの小さな老舗があります。代々各地に養蜂蜜採取を続けていたそうですが、環境変化で自家での養蜂は断念してしまった、とのこと。
そんななかでも、こうやって養蜂を続けている農家がいるということは、奇跡的ですね・・・う~む。
70号 2023年4月
熊本県八代市岡町谷川
有限会社 西岡養蜂園
西岡千年さん
■宮崎県宮崎市 N・K 様
熊本地震からほどなくして、交配用の蜂を鳥取に運んだエピソードに驚きました。スイカ農家さんたちを助け、西岡さんも励まされ助けられた結果、その年のスイカの収穫が最高だった。西岡さんご夫妻は人生の踏ん張りどころを知っていらっしゃる方々ですね。
わたしのふるさと西米良村では、今でも山のあちこちに「ウト」と呼ばれる巣箱が仕掛けられています。父も丸太をくり抜いて作ったウトをいくつも山に置き、蜂蜜が採れると、ウトを置かせてもらっている山主さんにお裾分けをしていました。「巣箱はすべて山主さんに差し上げるように」が遺言の一つでもありました。山で生きる者の流儀だったのでしょうね。
■宮崎県宮崎市 H・H 様
藤岡さんの言葉、「教えられる側が自分の都合で解釈するのではなく、丸ごと真似をすることで、その師匠の作業の奥に潜む真理も含めて伝わるということなのだ。」は何の世界でも同じですね。学びは真似ることから始まるということ、改めて心に沁みました。先人の知恵は、知識だけではなく、その生き方や態度に学ぶということでね。そうして先人の経験を踏まえたうえで自らの世界を築くということを学びなおしました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
69号の高知県高岡郡佐川町の養蜂家 藤岡信雄さんに係る取材を興味深く拝読させていただきました。
蜂と養蜂の物語であるとともに、養蜂家の人生の物語であるところが特徴で、仕事案内とか成功談を超えて、自然の中で生物としてどのように生きるかということ、一芸に秀でた人が得た考え方のようなものが含まれていると思います。
今回の取材では、我々が生きる自然が変わってきており、妻と長男を亡くされ後継者の目処が立たないなかで蜂場を維持されている哀しさが印象に残りました。藤岡さんが元気でお続けになられることを祈りたいと思います。ありがとうございました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
日本の養蜂家の中から個性的であったり、独創的な方を選ばれているのは間違いないのでしょうが、お一人お一人の中に特徴的な面、個性的な面を素早く見出されて、その点を的確に文章と写真で取材記を著わされていることに毎回驚きをもちながら読ませていただいております。
養蜂業を営むということは、養蜂家の方が自然の中にある生物の一員であるということを基本としながら蜂とともに自然と共生しているということを今回は強く感じました。養蜂がその地の生態系に影響を与えないということは極めて大事なことで、そこをないがしろにすることはその自然の中に暮らす人間に結局は影響が及び、取り返しのつかないことになることを教えられます。蜂の世界のあり様が人間の社会の、組織のあり様に通じるものがあり、養蜂家の方の言葉にはうなづかされることがあります。
大阪府枚方市 M・Y 様
67号を読ませていただきました。
「羽音に聴く」の取材記は、養蜂と養蜂業を、地域性と併せて取材されているのは当然としても、養蜂に携わる人にも焦点を当てておられるところが魅力ですね。毎回、記録される写真は的確にその作業を写し撮られていると共に、その人物の性格を浮かび上がらせていると感じます。そして、取材記では、その方の人生の歩みやお考えを短い言葉でもってお伝えになっていると思いました。
今年も取材記を楽しませていただきました。ありがとうございました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
「羽音に聴く」65号を読ませていただきました。ありがとうございます。
今回の養蜂家の方は、健康な長寿の方で、その人生は様々な物語が綴られるほどの曲折がおありで、その人生の経験を活かして養蜂にも独創的な発想で取り組まれている点には興味深いものがありますね。芥川さんも取材、撮影がいつもとは若干違ったようですが、楽しませていただきました。
■宮崎県宮崎市 H・K 様
ご夫婦共に、無茶苦茶純粋で理系な、尚且つ熱い養蜂家!絶賛です。
癌を経験されて、自己治癒力と免疫に気づかれたのは凄いですよね!
■大阪府枚方市 M・Y 様
素晴らしい挑戦を続けておられる山口市の養蜂家の人生と養蜂業の物語を、素敵な写真と文章で読ませていただきました。ありがとうございます。毎回新鮮な思いで取材内容に触れさせていただいております。
今回の養蜂家の方々も個性的であり、その人生は山あり谷ありですが、暗さを感じさせない強さと前向きの姿勢に打たれます。そして、祖父の「農は尊かろうが、これが人間ぞ」の言葉を忘れず、担当教授からの「論理で考えるのは農業でも役立つ」の言葉の通りに養蜂業に新しい方法を見いだしていかれていることは素晴らしいことだと思いました。
■宮崎県宮崎市 H・H 様
世の中には魅力ある人がいますね! こうした人を知ると、「人間もいいもんだなあ」と、つくづく思います。こうした人間が絶滅したような政治の世界にいる連中に蜜蜂の世界のような秩序を望むのは無理かもしれませんが、絶望せずに生きていきたいものですね!良いレポートを読ませてもらいました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
隠岐諸島の西ノ島における和蜂復活の物語を読ませていただきました。
廻船問屋や網元として島のリーダーとしての立場であった安達家の後継者として育ってこられた方が、人の手で荒廃させた島への愛情と責任の思いから、島の植生を守るためにも蜜蜂を復活されたことは、すばらしいことですね。
今回は多くの養蜂家の物語の中でも珍しい例かもしれませんが、その歩みを支えるものとしてノブレス・オブリージュに通じるものを感じました。芥川さんの蜜蜂の物語、人間の物語としての素晴らしい取材であり、写真からその場の空気を見事に伝えておられると思いました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
読ませていただきました。「羽音に聴く」を続けて読ませていただいていても、毎回新しい気付きがある取材記ですね。取材先との暖かく信頼ある人間関係から生み出されるものだ感じました。「養蜂家の仕事は自然の変化に対応するだけではなく、人の絆にも支えられていると、重男さんの言葉の端々に感謝の気持ちが滲んでいる。」と最後に結ばれているところに、今回のご苦労と共にそのことが現れていると思います。
イチゴ交配から帰ってきたものを受け入れ、合同作業を行い、下北半島へ、北海道へ、また下北半島に戻り、秋田へと休む暇なく作業が続く。蜜蜂の繊細で緻密な生態についての知識とその見極め、地域ごとの花と地域の天候の知識、採蜜の判断と決断、地域の人達との交流と信頼関係は、蜜を食する者の想像を超えるものがあると教えていただきました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
今号も養蜂と共に人が生きるということを読ませていただきました。
養蜂家はお一人お一人がご自分のお考えをお持ちになり、基本は同じかもしれませんが、それぞれに工夫して積み重ねられた方法をお持ちですね。その風土、天候などの自然の摂理に合致したものであるからこそ、養蜂として成立し生業としていけている証なんですね。
今回は出荷する群の群勢を内検する様子、その状態、巣箱のこと、隔絶した空間で栽培してタマネギの種を採るのに交配用の蜜蜂を飛ばせることを初めて知りました。
芥川さんのお撮りになられている写真は、養蜂、蜜蜂のことをよく知っておられるだけに、何回か読ませていただいていると取材のポイントを的確に写し取っておられることに気付きます。そして、その地の空気感や養蜂家の人柄を感じさせてくれます。中国山地の山に囲まれた三次、霧の多い盆地、馬洗川で遊んだと聞いていて、父のことを思い出させていただきました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
芥川さんは養蜂家の取材を続けてこられ、日本の養蜂業のフォト・ドキュメントを残す成果をあげておられると思います。一方、取材先の家族の記録としても素晴らしく、その底には芥川さんの人間に対する理解・感性から紡ぎ出される人間表現フォト・ストーリーであるとも思います。
今号は沖縄で地産地消という立ち位置で養蜂業を営まれる方の人生の歩みとお考えに触れながらの取材を楽しませていただきました。私は、養蜂について分からないままですが、芥川さんの視線を通して登場される方々の蜂と自然環境に対する思い、人や人生についての思いを読ませていただきました。
■大阪府枚方市 M・Y 様
まず写真を見せていただき、取材の文章を読ませていただきました。写真も文章も芥川さんの持ち味たっぷりで味わい深いですね。
取材される方々の人となりを生き生きと描写され、作業や生活の断片を撮影されており、面白くもあり、興味深くもあります。取材されたものは、日本の養蜂の記録であるとともに、取材先の方々の一家の歴史として記録されるものとなりますね。
■大阪府枚方市 M・Y 様
巣箱が950群(先代は4000群)という規模は壮大な光景ですね。これをもって移動養蜂されるというのは、考え方、作業にシステム化されたものがあり、人的交流が加わるという、年月を重ねられた努力と工夫が随所に見られるようです。3か月ぶりの取材記事ですが、毎回新しい世界をのぞかせていただきありがとうございます。
芥川さんの簡潔で飾らない文章は素敵ですが、写真がまたすばらしいですね。写された働く人、働くところ、取り巻く自然、蜂の様子等を、光りや色にも配慮されて的確にお撮りになっておられると思います。
■宮崎県宮崎市 H・K 様
養蜂は孤独な仕事と決め込んでいましたが、養蜂は人づくり、蜂づくり、そして蜜をとり、更に社会貢献とは!目を洗われた様な気持ちです。
これから蜂蜜をいただくときの気持ちが変わりそうです。
57号 2021年10月
岐阜県本巣市木知原
チクマ養蜂
■大阪府枚方市 M・Y 様
お訪ねになられる方には毎回ドラマがあり、それを芥川さんが掬い取られるように取材されていますね。同じ養蜂を営んでおられてもそれぞれ違いと歩みがあり、養蜂業のあり様とともに人を描き出され、深い味わいを感じます。挿入されている写真は超ベテランの手になるもので、厳しい作業や自然すら美しさを感じてしまいます。
56号 2021年9月
岩手県和賀郡西和賀町
巣鴨養蜂園
■大阪府枚方市 M・Y 様
今回の取材先はレスキュー隊員から養蜂家になられた方だそうですね。芥川さんの取材では養蜂に全く関係のなかった世界から一人飛び込まれた方が少なからずいらっしゃいますね。それまでの社会経験や仕事の経歴によって、試行錯誤の仕方に違いがあるものの、蜂に対する優しさと養蜂業に対する希望をお持ちということは共通していると感じます。その点は、芥川さんの取材の視点であったり、感性によるところも大きいのでしょうね。私にとっては、なかなか養蜂業の知識は身に付きませんが、写真の美しさと蜂とともに生きる方々の姿勢や言葉には、日常の些事を忘れさせていただけます。
55号 2021年8月
北海道勇払郡厚真町上厚真
小笹養蜂園
■大阪府枚方市 M・Y 様
読ませていただきました。55号まで取材されている芥川さんにしても初めて目にされることがおありなんですね。養蜂家の方の個性や歩みもあり、生きている自然や蜂を相手にするというのは、初めての出会いの連続なのでしょうね。その中から生み出されている蜂蜜の質や味の微妙さが生まれ出るのですね。私は知らないことばかりですが、芥川さんの取材によってこの世界をのぞかせていただいております。ありがとうございます。
54号 2021年7月
徳島県阿波市阿波町
影山養蜂研究所
■大阪府枚方市 M・Y 様
いつも変わらぬ芥川さんの人間味あふれ、簡潔な語り口の文章を一気に読み終えました。登場される方々の人生経験の豊かさから養蜂家の方々とはそういう方々なのかと思ってしまうほどですが、芥川さんはよくぞそういう方々にお出会いなされますね。
今回もお見せいただいた写真は素敵なものですが、中でも影山佐紀子さんの笑顔の写真は素晴らしいですね。この場の空気や光や温度を見せながら影山佐紀子さんのお人柄が感じられ、芥川さんを大きく感じました。
53号 2021年6月
岐阜県不破郡垂井町
春日養蜂場
■大阪府枚方市 M・Y 様
拝見しました。お訪ねになられる養蜂家の方々は個性的であったり、見解、見識をしっかりお持ちの方であって、それを見事に文章で描写されるとともに、写し取られた光景や人、もの、蜂が美しく、ときに情感あふれる表現をされていることに驚かされます。今回も楽しみながら読み進ませていただきました。
■岡山県玉野市 U・N 様
私は友人に連れて行ってもらい、一の滝養蜂園と珈琲店を知ったのが昨年の9月で、もう少しで一年になります。滝の自然と空気感、そして武部さんとマスターの人柄に魅了されて通ううち、自分の生活にはならない場所になっています。これまでに武部さんの話はたくさん聞かせてもらっていましたし、マスターの話ももちろんです。
長い時間をかけて知っていた素敵な話を、短時間で聞き出し、そして文章にされていることに大変驚き感動しました。まるで、本人がしゃべっているかのような錯覚を覚えます。岡山弁をあんなにリアルに再現できるなんて本当に驚きました。
自分が大好きな場所と大好きな2人を、素敵な文章と写真で表現されているのを見せていただき、なかなか聞けない話も知ることができて、本当に感謝いたします。
■宮崎県綾町 R・N 様
バーナーにドス。ハードボイルドな読みごたえ。読者も、読み機器をガラ系からスマホに取り換えて令和体制。変わらないビービジネスに恩恵を受けながらも、進化と変化に明け暮れる野蛮人の一人として、女王蜂から強さを学ぶWeb座学「リトルヘブン」に私淑。
■宮城県仙台市 F・M 様
蜂蜜を採るのに、養蜂家さんがこんなにいろいろな作業をしていることを、この記事を読んで初めて知りました。
産卵が確認された女王蜂は、分封を防ぐために翅を切っておくのも驚きました。
養蜂家さんのお仕事は非常に興味深くもっと知りたいと思うと同時に、こんなに手塩に掛けた蜂蜜を食べる時は、感慨深いものがあると思いました。
■島根県 H・M 様
リトルヘブン「羽音に聴く」を拝見させていただきました。
中山さんの仕事ぶりを読んで、私が思っていたよりもずっと大変な仕事だと思いました。掲載されている写真で見たのですが、日に照らされた蜜房が凄く綺麗でした。私もいつか本物を見てみたいです。
■東京都大田区 I・K 様
地震も含めてですが、無季節時代の到来のような気候、この号は感動的ですね。自然と和する事の意味を改めて、深く考えさせられました。
■住所不明 K・M
心が温まりました。有難うございました。
お写真その他の記事。感激でした。
こんなに大変な日々を過ごしていられる方が82歳とは、
嬉しい限りです。よろしくお伝えくださいね!
■宮崎県綾町 N・R 様
館山を舞う蜂が集め、好々爺が精をだし、餌づけを絶やさないオーガニックな補完ネットワークは、精緻な聞き書きされた花伝書に。
■住所・氏名不明
私もフロランタンはよく作ります。色々な作り方がありますね。私の作り方は生地を冷まして、アーモンドヌガーをのせますが、ちょっと違うんですね。
早速、作ってみます。楽しみです!
■住所不明 H・E様
下井巣礎製造所・松岡養蜂場の記事、とても面白かった!です。貴重なコンテンツだと思いました。書籍になるといいですね!
自社商品宣伝にとどまらない、製品そのものを支える作り手や製法についての情報を敬意をもって丹念に収集し、消費者に伝える姿勢は、とても素敵だと思います。今後も、可能なかぎり、こうしたコンテンツを作って頂けると嬉しいです。一読者より
■宮崎県宮崎市 H・H様
「巣礎」ですか。
いやあ、素晴らしいですね。
人間を作るにも「巣礎」に匹敵するものが
必要な気がします。
■住所不明 A・K様
巣礎初めて知りました。それも人工だなんてすごい・・
もともと物知りではないですが知らないことが
最近多くてそんな老人になってく自分・・
悲しい気がします。
■宮崎県串間市 N・H様
蜜蜂の巣にそんな技術が隠れていたんだ!
2015年8月・7号
北海道歌志内市文珠 川端養蜂園
■宮崎県宮崎市 H・H様
蜜蜂をめぐる人生もいろいろですね。人間が蜜蜂を必要としているように、蜜蜂もまた人間を必要としているのですね。「生き切っていかなきゃ」という言葉に励まされます!
■東京都渋谷区 K・K様
私の第2の故郷であり、大好きな北海道で、このような養蜂家がいたとは。チャレンジ精神とその真摯な努力に拍手を送ります。文章と写真は、とても丁寧で、その地に暮らす人々の想いや息吹、里山の空気をしっかりと読み手に伝えてくれます。その精神に品格があり、とても読み心地のいい内容になっていると思います。
■宮崎県綾町 N・R様
メリルストリーブが昨夜のDVDではグリムの魔女を演っていたが、一夜明けメールを開けばミツバチに魅せられて北天使に変異していた。そこに熱夏の歌志内市を訪れたクリントイーストウッド。文体は筆太郎調と川端康成調でヒューマンが効いて耳長彦大健在。
■住所不明 O・M 様
養蜂家でも、蜂から刺されることが、あるのですね……。死んだ蜂の匂い、蜂が空腹で機嫌が悪かった……。やはり自然を相手の仕事は遣り甲斐もあるが、危険との紙一重と感じました。蜂に刺された場合、いち早く、走って逃げたいけど「ゆっくり現場を離れるとは」さすがですね……感心しました。蜂蜜が、資源界の「宝」と感じました。
■宮崎県綾町 N・R様
梅雨明け、祭りの日夜半に積ん読していた羽根音からは、登場両人の必死の痛みが。草にまみれると虻に刺される自然農派なので、追体験に読む内はボンド映画鑑賞みたい。
■宮崎県宮崎市 T・K様
「羽音に聴く」を見ました。ひと言で言うと「暮らしがあるな」という感じです。経済評論家の内橋和人氏の言う「働く、生きる、暮らす」という当たり前の日常が脅かされていると思うからでしょうか。「羽音に聴く」を見て文章を読んで、「暮らし」をとりわけ強く感じました。
■東京都大田区 I・K様
角館町は、私の母方のルーツなので、祖父がトチの実を漬けた漢方薬を皮膚を冷やすのに使っていました。楽しく、温かさを感じながら読ませていただきました。
■神奈川県藤沢市 T・M様
気ぜわしく暮らしていたらしく、なかなか読むことができませんでしたが、心境の変化があって、ゆっくりと読めるようになりました。蜂に刺されたこと、日記を付けておられる養蜂家の方がおられること。なんだか、心に染みました。自然からの攻撃(蜂に刺される)などに人間がさらされると、普通なら、自然(蜂)を悪者にしがちですが、この記事では、自然(蜂)の立場から書かれていて感動しました。自然(蜂)を一番にする立場からでないと本物とは言えないと解りました。日記もそのようなお気持ちで書かれているのでしょう。自然はまさに一期一会であり、毎年違ってくるのだと思います。きめ細やかな自然との交流と観察があってこそ、すぐれた養蜂家と言えるのだと、良く分かりました。
■千葉県浦安市 I・T様
冒頭の蜜蜂に刺されたことを「花蜜や花粉を採ることができず、蜜蜂は飢え、気が立っていた」と、自分のことはさておき蜜蜂中心で養蜂を考えている元村さんは、やっぱりプロ・職人だなと感じました。
■宮崎県宮崎市 M・K 様
蜂の生態を知り尽くしてないと、こんなに長い歴史の中で共存なんて有り得ないでしょうね! 有難い自然の恵みに感謝ですね~
■福岡県糸島市 I・R 様
うちのさくらんぼ、今年はちっとも羽音が聴こえなくて、実りが過去最小かも。グリーンピースも問題提起してますね。
■宮崎県宮崎市 H・H
梅の木が蜂を必要としているように蜂もまた梅の木を必要としているのですね。なかなか奥深い関係です。人は何を必要とし、何に必要とされているのかと考えています。
■東京都港区 M・K
いつもながらの丁寧な取材で面白く拝読させて頂きました。自ら体を張って仲間を守る老蜜蜂にわが身を重ね合わせてしまいました。とても真似出来ませんね。
■イタリア・フィレンツェ Y・A
本当にミツバチの存在は偉大ですよね。私たちはミツバチが消えてしまったら多くの食べ物がなくなってしまうことをしっかりと認識しておきたいものです。
■東京都渋谷区 K・K
とってもとってもいい記事です。
鹿児島なのに、東京には降らなかった
のに、雪の写真がいいですね。
■住所不明 O・M 様
愛すべき蜂たちへの「感謝」
蜂がいかに繊細か良く判りました。
人間と蜂の対話により、蜂からかけがえのない、「宝物」を人間は賜っているのですね!
私も、最近「ローヤルゼリー」を飲んでいますが、感謝しなければと、思います
それにしても、今の日本の環境破壊「原発等」は、結局人間に跳ね返ってきます……。早く、大勢いの日本人が気が付けば良いのですが……。
■神奈川県横浜市 A・K 様(わくわくの森保育園)
養蜂業にはなぜか昔から心を惹かれます。
蜂が採ってきたものを、ありがとうと感謝していただく、という感覚だったのですが、養蜂家の方々の科学的な作業や思いがたくさん加わっていることが、よくわかりました。
主演女優が女王蜂、主演男優は蜜蜂、助演俳優は花々。
脚本・監督が養蜂家の皆さんで作られている美しい映画のようです。
■イタリア フィレンツェ A・Y 様
興味深く拝見しました。 イタリアは養蜂が始まった国で、今でも零細の養蜂家が沢山いますが、ハチが飛んでいる中で採蜜することはないので、野外での作業にびっくり。 ソバのハチミツは色が濃くて、木の樹液を昆虫たちが糖分にしたものから採れたハチミツの色に似ていますね。ミネラル分が多そうで食べてみたいです。
■宮崎県綾町 R・N 様
良くぞとんで来てくれました3匹の蜜蜂。はらはらしながら高原を誇りながら、一気に読みました。自分だけ一皿食べてずるいっす。
Supported by 山田養蜂場
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